<ストーリー>
~歓喜の瞬間、奇跡のはじまり~
2019年3月1日、大韓民国国会議事堂広場前、数千人の観衆が集まる中、ステージの上には「愛花」が立っていた。「愛花」は祖母である「愛」の人生を描いた物語を脚本にし、それをひとつの映画にした。
1945年、第二次世界大戦終結直後の中国東北部に取り残された日本人開拓団民夫婦の「愛」と「俊介」は生死の淵をさまよっていた。一方、その場所で古くから暮らす中国農民親子の「山龍(シャンロン)」と「山龍の母」は憎しみと悲しみを超えて二人を助ける。彼らの間に国境を超えた友情、命を賭けた愛が生まれ、中国の村人達は次第に心を通わせていく。様々な出来事が起きる中、時は流れ、その村を訪れた人々は奇跡の光景を目にすることとなる。
そして時はさらに進んでいく・・・・。
「愛花」は仲間達とともに世界各地に上映と交流の輪を広げ続け、韓半島独立宣言100周年のこの日、その心が韓国の人々に届く。歓喜の瞬間が生まれ、新しい奇跡がはじまろうとしていた。
<概要・背景>
映画「純愛」はひとりの女性(小林桂子)が描いたビジョンから生まれ、製作期間8年をかけて日中共同製作映画として2007年に完成。その後、12年間にわたり、世界各地に上映と交流の輪を広げてきた。国際映画祭14部門受賞。2017年、小林桂子はグローバルピースアワードを受賞。2018年よりOne-Kグローバルキャンペーン広報大使を務めている。
本作品「純愛―愛と愛花編」は2019年3月1日のOne-Kコンサート前の記念スピーチを収録したシーンを加えたものであり、これにより映画「純愛」は日中共同製作から日中韓共同製作映画へと発展し、世界大戦の時代から現代へと続く時空を超えた物語に生まれ変わった。
現在製作中の次回作「愛花―純愛未来編(仮称)―韓中日英語圏共同製作」では、本作品に登場する「愛花」とその仲間達がひとつの映画で世界中の人々をつないでいく姿を描いていく。本作品はの壮大な予告編でもある。